スズキ、検査不正6400台=マツダやヤマハ発も発覚-意図的改ざんとリコール否定 2018年08月09日20時40分 排ガス検査不正問題を陳謝する(写真左から)ヤマハ発動機の渡部克明副社長、スズキの鈴木俊宏社長(いずれも中央)、マツダの菖蒲田清孝専務=9日、東京都内 国土交通省は9日、スズキ、マツダ、ヤマハ発動機が出荷前の自動車や二輪車の排ガスなどの検査で不適切な計測を行っていたと発表した。日産自動車で7月に発覚したデータ改ざんを受け、国交省がメーカー各社に調査を要請していた。検査不正は3社で計6480台。スズキでは調査対象車の半数の6401台で不正があった。 「風通しの悪さ」認める=スズキ社長、辞任は否定 3社は東京都内でそれぞれ記者会見した。スズキの鈴木俊宏社長は「これだけの台数を誤って処理した事実は大きな問題。厳粛に受け止める」と陳謝。マツダの菖蒲田清孝専務は「信頼を損ないかねない事案