アヒルのヘルメットとクールなジャージを着ただけで罰金50万円というのが、話題になっている。これは10月3日から開催となった、イタリア一周の自転車レース「ジロ・デ・イタリア」でのこと。 10月3日に開催された第1ステージで、アヒルのヘルメットとクールなジャージを着て走った選手8人、そしてファブリツィオ・グイディ監督に対してそれぞれ500スイスフラン(5万7000円、1スイスフラン=114円として換算)に対して、合計51万3000円の罰金が、ジロ・デ・イタリアのコミッセールから支払いが命じられた。もし、このまま21日間のジロ・デ・イタリアを走り切ると、その罰金総額は1千万円超になるというのだ。 大会カラー、マリアローザのピンクに敬意を表したはずが裏目に⁉ ジロ・デ・イタリアでは総合成績トップの選手がピンクのジャージ「マリアローザ」を着用する。PHOTO:RCS sport/LaPresse ジ