全国各地でインターネットが一時つながらなくなる大規模な障害が25日に発生した問題で、米IT大手グーグルは26日、障害の原因がグーグルにあったと認め、謝罪する声明を発表した。再発防止に努めるとしている。 25日に障害を確認したNTTコミュニケーションズとKDDIは、ネット上のデータの通り道(経路)での異常発生が原因としていた。グーグルは異常発生に関し「(グーグルの)ネットワークの誤設定により、インターネットサービスにアクセスしづらくなる障害が発生した」と説明し、異常はグーグルに起因すると認めた。 その上で「ご不便、ご心配をお掛けしたことをおわびする」と陳謝した。誤設定は8分以内に修正したとしている。 ただ、いったん通信障害が起きた企業のホームページなどを復旧するには数時間単位の時間がかかり、大規模な通信障害に至った。
10年間で約2100億円の巨額契約により、サッカーJリーグの全試合を中継、有料配信するサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」が25日のJ1開幕とともに本格スタートした。インターネットを通じた従来とは異なる視聴形態には、通信環境によって視聴できない場合があり不評の声も漏れた。 試合が開催された各スタジアムでは、映像が止まってしまうといった不満が聞かれた。佐賀県鳥栖市での鳥栖-柏を訪れた同市の会社員、斉藤賢一郎さん(30)は「前半のゴールシーンを見たかったが、通信状況が悪くて駄目だった」と残念そうだった。 DAZNは公式ホームページで午後4時50分から約20分間、画面が頻繁に止まったことなどを謝罪。Jリーグの現場担当者は「ネットの環境によって見られた、見られなかったという声はある」と説明し、村井満チェアマンは「今後はWi-Fi(ワイファイ)環境の整備を行政とも協力してやっていきたい」と約束した。(
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