日本経済新聞の電子版。「ビジネス」に関する最新のニュースをお届けします。
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今週の月曜の朝、ツイッターを見て驚いた。私のタイムライン(メッセージの表示欄)が橋下徹大阪市長のつぶやきで埋め尽くされていたのだ。話は消費税から道州制や社会保障などに広がり、午前中ずっと続いた。 橋下氏の88のつぶやき これは私がブログで彼の消費税反対論を批判したのが発端だった。橋下氏のつぶやきはTogetterに整理されているだけで88もあり、こんな調子で綿々と続く。 僕を批判してくる自称インテリには決定的な特徴がある。それは行政の具体論を何一つ語れないこと。独裁はダメ、民主主義に反する、手法がおかしい、大阪都構想は反対、教育の政治的中立性を害する・・・・全てフレーズで、じゃあ今の問題点は?それに対しての対応策は?と聞くと全く答えられない。 ところが池田信夫氏は違った。行政上の具体論できっちりと反論してきた。まあ僕は選挙で選ばれた公選職で、いわゆる騎馬隊。市長と言う行政組織のトップである
1980年代末の冷戦構造崩壊以降、日本の政治は極めて解りづらくなってしまった。 それ以前は、共産主義が一つの尺度だった。 つまり共産主義を容認するのか、それとも共産主義に反対するのかで大まかに分けることができた。「容共」対「反共」である。 そして「容共」が革新とされ、「反共」が保守とされた。 ただ、この区分は、先進国の中では極めて日本的な状況であり、欧米の先進諸国に おいては左右を問わず基本的に「反共」であった。 つまり欧米諸国では「反共」を大前提として、競争と自助自立を重視するのか、平等 (所得の再分配)と公的扶助を重視するのかが対立軸になったのに対し、わが国だけは「容共」か「反共」かが政治の対立軸になったのである。 ※欧米先進諸国でイタリアだけは例外だが、ここでは言及しない。 このような日本的状況下でどのような現象が起こったのか。それは「反共」の自民党が永遠の政権党になり、「容共」の社
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