「ラノベに『萌えがない』が落選の理由になることって多い?」の質問にプロ作家さんが答えてくださいました。から連想を広げて、魅力的なヒロインをいかに描写するかを考えてみました。 私はそもそも萌えがよくわかっていない(萌え=かわいいじゃないの?)のですが、ライトノベルでは”ヒロインが魅力的であること”は必須だと思います。 そして、キャラクターの魅力は初登場シーンで最も端的に表されると思いますので、いくつかのラノベ作品のヒロイン登場シーンから、ヒロインの描写に必要な要素を考えてみます。 取り上げるのは、涼宮ハルヒの憂鬱、とある魔術の禁書目録、俺の妹がこんなに可愛いわけがないのヒロイン。 とある魔術の禁書目録は御坂美琴の方が人気あると思いますが、一巻の美琴はヒロインとしては描かれていない(このへんはフェブリ vol.04の鎌池和馬先生へのインタビューでちょっと語られています)ので禁書目録の方でやって