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ブックマーク / dam.cocolog-nifty.com (2)

  • おたくの旅路: 腐女子論の本

    またまた書評だったり。 杉浦由美子「オタク女子研究 腐女子思想大系」 身近に典型的な腐女子が見あたらなかったりするので読んでみたりするわけだが、amazonのレビューを見ると結構酷評が多かったりする。 ただamazonレビューを見るポイントとして「酷評されているは往々にして当事者の知られたくない真実をついている」という点もあったりするので、案外このに書いてある腐女子像ってのはわりと正しいのかなあとも思ったり。 なんか萌えニュース板とか見てたら、801板から著者のブログに爆撃したり批判サイト作ったりと結構叩かれてるらしい。ただ、その批判自体が結構脇が甘い=理論的な反駁よりも感情的な反発の方が優先してるというあたり、「やおい論のを出されること自体に対する嫌悪感」てのがあったりするんかね。 なんであれどっかのレビューにもあったとおり、腐るほどあるオタク論に対して大昔の中島梓先生の以外に

  • おたくの旅路: 唐沢先生の本を読め

    ヨメの人と議論した。 「恋愛業者が商品を売りたいが為に『ふぁっしょん』なる架空のルールをでっちあげて世間をだまくらかしてるために、そのルールの上では下位カーストに置かれるおたくが弾圧されてる」 ということはすでに明らかなのに、なぜ若いおたくの多くが劣等感を払拭できないのかと。 恋愛業者のやってることなんて、ある日宇宙人がやってきて 「地球人はAクラスからGクラスまでの7階級に分類される。Aクラスは月曜日に生まれた人間、以下Gは日曜日に生まれた人間。Aクラスの人間を絶対的支配者としてGクラスは奴隷とする」 とか勝手に宣言したようなもんで、何の意味もない単なる分類なんだが、人間てのは時間が経つとこの何の意味もない「分類」を「順列」だと勘違いしちゃうんだよなあ。そんで、無意味に与えられた価値観であっても、大多数の人間はそれに従って差別と弾圧を行うようになるわけで。 こういうときにこの宇宙人に対抗

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