今回、ニューヨーク・コミコンがにあわせて開催されたグラフィクノベル・コンファレンスは、コミックの世界で主流であった雑誌体裁のコミックでなく、書籍形式のコミックであるグラフィックノベルに焦点をあてたものである。 コンファレンスは、「ICV2白書:グラフィックノベルの成長性と多様性」、「グラフィクノベルは文学になるか?」、「アニメとマンガの今後」、「バイヤーズパネル:次の3年」とう専門性の高い業界関係者向けの4つのパネルからなっている。 パネリストにはマンガ・アニメの販売・流通の専門家が数多く並んだ。そのなかには、その重要性にもかかわらず、注目されることの少ないダイヤモンド・コミック・ディストリビュターやイングラムなどの物流会社や図書館司書、独立コミック店のオーナーからアマゾンドットコム、バーンズ&ノーブルといった小売店などが含まれている。 さほど広くない会場は100名を大きく越える業界関係
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く