さて、今週は先週からの続きです。前回、説明した内容の3と4についてです。 (3)英語で考える癖をつければ、自然に「論理的思考」に強くなる (4)英語でビジネス文書を書くと、更に「論理的思考力」が強化される (3)については、これも良く言われていることなのでご存知かもしれません。とてつもなく高度なビジネス英語、例えば非常に複雑な政治的状況であるとか、極めて難しい人間関係などがあるような場合を除いて、ビジネスで使う英語というのは非常にストレートで単純です。しかも英語の場合には最初に使う動詞が後に続く文章をリードするので日本語よりも「何を言いたいのかが明確になります」 具体的に言うと、「I request ~」といった場合には次にくる内容としては「要求していることは何なのかを」明確にする必要があります。しかし日本語の場合ですと、私は~~と話が続いた後で「要求する」という結論になりますので、~~と