8月4日、お台場・東京カルチャーカルチャーでトークライブ「懐かしインターネット~パソコン通信ナイト!!」が開催された。内容は80~90年代パソコン通信や電子会議室がメインテーマのドロドロに濃いトークライブ。当サイトでもおなじみのライター・林信行さん、アスキー総合研究所の遠藤 諭所長、そしてネットでは「切込隊長」で知られる山本一郎さんの3人がメンバーだ。 当時の状況がしのばれながら、「どうも日本のオンラインカルチャーはパソ通時代から、もっと言えばアマチュア無線時代からやってることが変わってないらしい」ということもよく分かる内容だった。そんなトークの模様を紹介したい。ちなみに山本一郎さんは完全に遅刻して、最後の10分間だけ登場となった。 オレら勝手にやっていいパソ通 ―― 初めはパソコン通信を始めたきっかけについてですが。 林 まず電電公社の民営化。それまではメールさえできなかったわけです。第