博報堂DYメディアパートナーズは2014年9月4日、「TVCM × InStream動画広告のクロスメディア広告効果調査」を実施、その結果概要を発表した。同社は、テレビCMとパソコンやスマホなどにおけるオンライン動画広告をかけ合わせることで商品・サービスに関するコミュニケーション活動の効率を高める仕組みの構築を目指しており、今回の効果調査はその一環である。 この調査は、グーグルの協力を得て実施、YouTube InStream動画広告を使用した。2013年4月以降に実施された7業種(食品、ノンアルコール飲料、アルコール飲料、乗用車、化粧品、金融、ゲーム)の16キャンペーンが調査対象である。各キャンペーン2万人以上、延べ32万人以上に対して調査を行った。調査の運営・実施は、ビデオリサーチインタラクティブである。 調査結果では、テレビCMとInStream動画広告をかけ合わせることで「ターゲッ