国内観測史上最大のマグニチュード(M)9.0を記録した東日本大震災。22~27日にかけて千葉市で開かれた日本地球惑星科学連合大会では、地震や津波に関する研究成果の発表が相次いだ。津波が巨大化した仕組みや複雑に連動した地震発生の過程など、大震災の正体が明らかになりつつある。2つの異なる周期の波東日本大震災で起きた巨大津波は遡上高(津波が陸を駆け上がった高さ)が広範囲で30メートルを超え、189
子供向け原発本「わくわく原子力ランド」に「地震や津波にも耐える」など誤表記 回収、見直しへ 1 :名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/04/15(金) 12:25:04.76 ID:0bxnf37f0 ?2BP 「わくわく原子力ランド」など小中向け原発本に誤り「地震や津波に耐える」 文部科学省と経済産業省が作製した原子力発電に関する小中学生向けの副読本に 「大きな地震や津波にも耐えられる」「放射性物質がもれないようしっかり守られている」などの表現が見つかり、 高木義明文科相は15日の記者会見で「事実と反した記載がある」として内容を見直す考えを明らかにした。 東京電力福島第1原発事故を踏まえた判断。全国の小中学校などに約3万部を配布しているが回収を検討する。副読本は小学生用の「わくわく原子力ランド」と中学生用の「チャレンジ!原子力ワールド」。 2008年に改訂された新学習指導要領で原
東日本大震災の大津波で、世界一深い防波堤としてギネスブックにも認定されている岩手県・釜石港の防波堤が破壊されたのは、コンクリートブロックのすきまに発生した強い水流で基礎部分が削られたのが引き金になったことが、港湾空港技術研究所の分析で明らかになった。 ブロックの倒壊は徐々に進んだため、防波堤がない場合と比べると、市街地への浸水を6分間遅らせる効果があったという。 2009年に完成した湾口防波堤は全長約2キロ。防波堤としては世界最深63メートルの海底に基礎の石材が置かれ、その上に幅30メートルのブロックが並ぶ。ブロックは海面から約6メートル出ており、高さ5・6メートルの津波から街を守るよう想定されていた。 同研究所では、沖合20キロの波浪計で観測した津波波形をもとにコンピューター解析し、現地調査の結果とともに破壊過程を推定した。最初に到達した高さ10・8メートルの津波は、防波堤の内側では高さ
釜石湾(右手前)を守るため築かれていた防波堤(点線部分)は、大津波で破壊された=読売機から、米山要撮影 太平洋沿岸を襲った大津波は、世界有数の規模を誇る三陸海岸の防波堤を軒並み破壊した。 早稲田大学の柴山知也教授(海岸工学)が19日午後、本社機で上空から視察し、岩手・釜石湾入り口の「世界最深」の防波堤を破壊した津波について、「時速1000キロ・メートルで飛行中のジャンボジェット250機分以上の運動量があった」と試算した。 釜石湾の入り口に南北からせり出した防波堤は、全長約2キロ・メートル。地震前は海上に高さ約8メートル、厚さ約20メートルでそびえ、港湾を守っていた。しかし上空から見ると、北側の防波堤は約800メートルにわたり大きく崩落し、かろうじて残った部分が海面に虫食い状に残っていた。海面に出た部分には、残ったコンクリートブロックが様々な方を向いて崩れた姿をさらしていた。 防波堤は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く