署名簿流出：河村・名古屋市長がコピー認識 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)名古屋市の河村たかし市長が主導した市議会解散請求（リコール）の署名簿が外部に流出した問題で、河村市長は１１日、１０年１０月の市選管提出前に署名簿のコピーが支援団体「ネットワーク河村市長」の事務所内にあるのを自ら確認していたことを明らかにした。また、河村市長が代表の地域政党「減税日本」関係者が毎日新聞の取材に対し「事務所で署名簿がスキャナーで取り込まれ、電子データ化されるのを見た」と証言。原簿以外に署名簿の流出元となりうる資料が事務所内にあったことが分かった。 市役所で開いた会見で、河村市長はコピーの目的を「選管の審査や紛失した場合に備えるため」と説明し、選挙への利用目的は否定した。記者から「（１２月に）署名の有効性確認が終わった後、廃棄を指示しなかったのか」と問われると「選管の審査が良かったかという話になっている。また言われるかもしれんし、慎重にやらないかん」と述べ、１２月以降もコピーを保
