はるかぜはネットで中傷されているという路線を強く打ち出しているが、本人の自己申告と実像が違いすぎるという問題が根底にあるわけである。名誉の問題について語る場合は、自己申告の虚偽性の問題と併せて語らなければならない。われわれ一般人でも見栄を張って嘘をついたりするし、だからこそそれを補うために変な噂が流されることもあるわけである。中傷というのは、本人が見栄を張って自己申告している設定がうさんくさいことと軌を一つにしている。はるかぜに関して言えば、一万冊の本を読んでいる天才子役と自己申告しているわけだが、これが実像と懸け離れすぎているから問題になっているのである。フィギュアスケートの織田信成が織田信長の末裔だという嘘をついていたのは、そもそも何のメリットもないため、祖父が詐称していたのを信じ込んでいたのだろうが、はるかぜの自己申告は本人の実力のなさを補うための悪質な設定なのである。 はるかぜ(娘