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「シン・ゴジラ」90点(100点満点中) 監督:樋口真嗣 出演:長谷川博己 竹野内豊 ハリウッド版をすら凌駕する、これぞ2016年の日本にふさわしい新ゴジラ 私は「シン・ゴジラ」が完成した直後、その事をある制作スタッフから聞いた。やがて試写予定についても別会社のスタッフから知らされていた。だが結局、公開までに通常の大々的なマスコミ向け試写会は行われなかった。 あの庵野秀明総監督の事だから、完成といいつつポスプロの沼に嵌ったか、あるいは初号試写を見た宣伝チームが急きょ事前に我々に見せることをやめる判断をしたのか。いずれにしても映画ライターの間ではこういう場合、ろくな結果にならないとの経験則がある。 しかも、たまたま見に行った都心の映画館の入りがきわめて悪かった(上映10分前の段階でなんと私一人)事もあり、不安は増大する一方だったが、なかなかどうして、「シン・ゴジラ」は期待をはるかに上回る大傑
「テラフォーマーズ」5点(100点満点中) 監督:三池崇史 出演:伊藤英明 武井咲 原作を改変してわざわざダメにする愚 コミックス累計発行部数1000万部を超える超人気コミックの、満を持した実写映画化「テラフォーマーズ」は、私があるツイートをしてしまったせいで公開前から大荒れ模様となってしまった。誰も見ていないようなフォロワー数なのに瞬く間に何千もリツイートされ、いくつものメディアに引用されるとはツイッター初心者の私は予想もしなかった。 そもそも、別に映画の中身を具体的に批判したわけでもネタバレしたわけでもないのに、いつの間にか「前田が「テラフォーマーズ」を酷評した」などと報道されているのは大変心外である。私はツイッター上でこの映画を酷評などしていない。酷評するのは、今からこの記事で、である。 人口が増え続ける21世紀の地球。人類は火星移住のため、テラフォーミング計画を実行する。それはある
『タクシー・ドライバー』(TAXI DRIVER/1976) 都会で生きていると、孤独になることがある。それは避けられない試練として存在する。 例えば東京の都心。他の場所からやって来る人々でこの都市は形成されている。彼らの目に映っているのは東京ではなく、流行都市としてのTOKYOに他ならない。東京で生まれ育ってすぐそこに帰る場所があるような人には、この感覚を理解するのは難しいかもしれない。要するに並行する同時世界。TOKYOはパラレルワールドなのだ。そこで感じる孤独はとても虚ろで、いつも群衆の中にひっそりと潜んでいる。 映画『タクシー・ドライバー』(TAXI DRIVER/1976)は、ビルや人々や喧騒に囲まれながら生きざるを得なかった独りの若者の心の葛藤を描く作品だった。ニューヨークという大都会の片隅に生きる、一人の孤独なタクシー運転手が主役の物語。脚本を書いたポール・シュレイダーは「都
タレントのビートたけし(69)が、米女優スカーレット・ヨハンソン(31)主演のハリウッド映画『攻殻機動隊』(2017年3月全世界公開予定)に出演することが3日、わかった。キアヌ・リーブスと共演した1995年公開の『JM』以来、22年ぶりにハリウッド作品に出演するたけしは「自分の監督作品とは全く異なるスタイリッシュなエンターテインメント作品として、面白いなと思い出演することにしました。どんな作品になるか、自分も楽しみにしています」と意気込んでいる。 原作は1989年に士郎正宗氏が発表した、人々の意志が“電脳”でつながれた未来社会を舞台にしたSF作品の金字塔ともいえる漫画作品。全世界にファンを持ち、数多くのSF作品に多大な影響を与えてきた。昨年1月に主人公の草薙素子にあたる役をヨハンソンが演じることが発表されて以降、共演者の名前は1年以上も発表されず、世界中の様々な俳優の名前が挙がっていたが、
ニューヨーク(CNNMoney) 米娯楽大手ウォルト・ディズニーは30日、「スター・ウォーズ」などを手掛けた映画制作会社ルーカスフィルムを40億ドル(約3200億円)相当の現金と株式で買収すると発表した。 買収は、現金20億ドルとディズニー株約4000万株によって行う。これにより、ルーカスフィルム経営者のジョージ・ルーカス監督はディズニーの大株主となる。 ルーカスフィルムの特殊効果事業インダストリアル・ライト・アンド・マジックと、音響スタジオのスカイウォーカー・サウンドもディズニーの傘下に入る。 ルーカス監督は、「スター・ウォーズを新世代の映画制作者に託すべき時が来た」「私は常に、スター・ウォーズは私を越えて生き続けると信じており、自分が生きているうちに引き継ぐことが大切だと考えた」との談話を発表した。 ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は電話会見で、スター・ウォーズの新た
predestination1 最新情報 June 13, 2020 Comments Off on プリデスティネーションの舞台、クリーブランドとニューヨークで人気カジノゲームの種類を紹介 全米でも人気のあったプリデスティネーション。そしてその舞台となったクリーブランド。アメリカの北の方に位置するオハイオ州の中では2番目に人口の多い都市である。プリデスティネーションの世界観を表すのに不思議と合ってしまうクリーブランド。主な魅力は?ときかれると細かな魅力が沢山ありますが、やはりカジノではないでしょうか?人口40万人弱という都市ですが、カジノはとっても立派で有名です。 元々、ショッピングモールとしてとても栄えていた場所をカジノに改造したというだけあって、色々な仕掛けがたしかにショッピングモール的です!そのロケーションは非常に観光客としては完璧で、タワーシティでのショッピング、そしてパブリッ
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/11/27(金) 23:39:37.001 ID:y0wKomJH0.net
【危険?】モグワンドッグフードを愛犬に試したperfumeの口コミ! www.youtube.com Perfumeのドキュメンタリー映画を見て来た。図書館戦争を3回見に行った時に毎回この予告が流れていて、今アイドルやアーティストによるドキュメンタリー映画ブームなんだなということを実感していた。ドキュメンタリー映画というと、AKBグループの印象がアイドル好きの私の中では強く、彼女たちのリアルな姿が惜しみなくさらけ出された作品に胸を痛めることもしばしばあった。しかしPerumeのこの作品にはそういった要素は少なく、泣かせようという意図は無くとも自然と涙が溢れ感動出来る内容のものだった。 私は正直、Perfumeについてそこまで詳しくはない。「ポリリズム」で注目を浴び始めた頃に一度好きになり、その当時はCDやDVDを少し買ったものの、その後は録画していた音楽番組に彼女たちが出ていたら一緒に見る
ゼロ年代のベスト・リストが大変なご好評をいただいた。 では、一方で、テン年代はどうなのだろう。ゼロ年代に決定的に進行した状況の細分化や興味の拡散がきれいに収束した、などという話は聞いたことがない。われわれの日常生活や、あるいは身体性にまで深く食い込むようになったかに見えるソーシャルメディアの普及は、細分化や分散をむしろ固定化しているのではないか。初めてツイッターにログインした時の「何かが変わるのかもしれない」という青臭いトキメキのようなものが今や懐かしい。にも関わらず、以下のリストを眺めてもらえば分かるように、少なくとも映画においては、「中心」のようなものが存在しているようにも思える。 しかし、これが本当に「中心」なのかは大いに疑わしい。ソーシャルメディア的な集合知の存在が、ある種のポピュリズムとして機能し、各メディアの方向性をどこかで決定づけているのでは、という気がしないでもないからだ(
「ディア・ハンター」(原題:The Deer Hunter)は、1978年公開のアメリカの映画です。1960年代末期におけるベトナム戦争での過酷な体験が原因で心身共に深く傷を負った若き3人のベトナム帰還兵の生と死、彼らと仲間たちの友情を、マイケル・チミノ監督、デリック・ウォッシュバーン脚本、ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サヴェージらの出演で描いています。第51回アカデミー賞で作品賞、監督賞(マイケル・チミノ)、助演男優賞(クリストファー・ウォーケン)、音響賞、編集賞を受賞した作品です。 https://amzn.to/3z9ozou 「ディア・ハンター」のDVD(Amazon) 目次 スタッフ・キャスト あらすじ レビュー・解説 サウンドトラック 撮影地(グーグルマップ) 関連作品 関連記事 スタッフ・キャスト 監督:マイケル・チミノ 脚本:デリック・ウォッシュ
by JD Hancock 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開されたのが1985年。それから30年が経ち、続編の「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」の舞台となった2015年がやってきました。映画の中で描かれた「未来の生活」の答え合わせをしてみると、当時想像もつかなかったようなものも現実には出てきていますが、それでも3部作が今でも人気のある映画なのは間違いありません。そんな記念の年に、作品の脚本を手がけたボブ・ゲイル氏がインタビューに答え、企画経緯や制作現場、設定などの話を明かしています。 An Interview with Back to the Future Co-Writer/Producer Bob Gale | The Hundreds http://thehundreds.com/bob-gale-interview/ 一部だけですが映像付きの部分もあります。
スパイ映画って一本も観たことがないのですよ。007やミッション:インポッシブルですらも。そんなスパイ映画の文法を分かってない奴が言うのも何なんですが、これスパイじゃないよね。 正義のため、平和のため、金の力にあかせた奇想天外面白ひみつ道具と腕力で悪をねじ伏せる新時代の騎士たち。それがキングスマン。 俺そういう変態他にも知ってる。バットマンっていうんだけどね。 劇中のセリフにもあったように、昔のスパイ映画というのはそういうものなんでしょう。駄菓子屋玩具「スパイ手帳」から連想されるような古き善きスパイ観。 思い浮かべるスパイ像のギャップもあってか、視聴後に感想をざっとさらってみるとそりゃまあ綺麗に賛否が分かれてますね。俺はといえばバーファイトの予告で観ることを決めた口なので全く問題ありませんでした。大好物ですよこういうのは。 あと「キングスマン」と変換しようとすると「キングすまん」になるので「
近年、シーンの最前線にいるバンドのメンバーが、映画の劇伴を手掛けることが増えてきた。たとえば、クラムボン・ミトが映画『心が叫びたがってるんだ。』、サカナクションが映画『バクマン。』の主題歌と劇中音楽、くるりの岸田 繁が『まほろ駅前狂騒曲』の劇伴を担当するなどしている。なぜ、バンドマンがここまで積極的に起用されるようなったのか。 スペースシャワーTVの映像プロデューサーであり、『フラッシュバックメモリーズ3D』や『劇場版BiSキャノンボール2014』、現在公開中の『私たちのハァハァ』といった話題作を手がけた高根順次氏は、先に挙げた3作品の充実ぶりを指摘する。 「『心が叫びたがってるんだ。』に関しては、作品の根幹にも関わる、ミュージカルの楽曲を含むスタンダード・ナンバーが多く使用されています。ミトさんはそれを上手くアレンジし、必要なところに必要な分だけ音が足されているという感じで、音響効果を含
Netflix、Hulu、dTVに加えて、9月中にはAmazonプライムビデオまで登場します。日本で気軽に映画が観れる環境が整ってきた今、観たかったのに観れていない映画があるなら、シルバーウィークにまとめて観てしまいましょう。何を観たらいいかわからないなら、この記事で紹介する15の映画をチェックしてみてください。人生が変わるようなヒントが得られるかもしれませんよ。 『幸せのちから』(原題: The Pursuit of Happiness) ウィル・スミスの演技に圧倒される映画です。主人公のクリス・ガードナーがホームレス生活と戦いながら、息子の世話をし、生活の破綻を切り抜けてゆく物語にひたりきってください。 一見まったく絶望的に思えることでも頑張ってやらなければ、という気分になるので、私はこの映画を定期的に観ています。 『LIFE!』(原題: The Secret Life of Walt
ビバリーヒルズ警察本部外観の撮影に使用されたビバリーヒルズ・シティ・ホール(英語版) 『ビバリーヒルズ・コップ』(Beverly Hills Cop)は、1984年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・コメディ映画。監督はマーティン・ブレスト、主演はエディ・マーフィ。 高級住宅街ビバリーヒルズへ単身出向くことになるデトロイトの刑事、アクセル・フォーリー(英語版)の活躍を描いた作品。1982年に『48時間』で映画俳優としてデビューしたエディ・マーフィの映画初主演作であり、エディ・マーフィ・プロダクション名義でアソシエイト・プロデューサーも務めた[3]。本作は3億1600万ドルを超える興行収入を記録し[1]、第57回アカデミー賞の脚本賞、第42回ゴールデングローブ賞の作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にもノミネートされた。続編として1987年に
「市民ケーン」のオーソン・ウェルズ写真:AP/アフロ[映画.com ニュース] 英BBCが、世界各国の62人の映画評論家を対象にアンケートを実施し、「史上最高のアメリカ映画100本(The 100 Greatest American Films)」を発表した。 ここでいう「アメリカ映画」とは、アメリカ合衆国が製作国として名を連ねている作品を指している。したがって、監督やキャストがアメリカ人であるか否かは関係なく、実際に100本中32本はアメリカ人以外の監督によるものだという。それぞれの評論家にベスト10を挙げてもらい、1位に10ポイント、10位に1ポイントを加算するかたちで集計した。 第1位に選ばれたのは、鬼才オーソン・ウェルズが弱冠25歳で発表した「市民ケーン」(1941)。アメリカ映画協会(AFI)や、英BFI発行の「サイト&サウンド」誌が10年に1度、世界中の映画評論家を対象に実施す
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