増えるログ、多様化するログをどう効率的に運用するか:今さら聞けないfluentd~クラウド時代のログ管理入門(1)(2/2 ページ) プラグインで構成されるfluentdの機能 続けて、インプット/バッファ/アウトプットの各層のプラグインがどのように実現され、どのような役割を果たすのか、もう少し具体的に紹介しましょう。なお本記事では、各プラグインの内部的な仕組みの概要のみを紹介します。より具体的な実装方法はマニュアルを参照してください。 インプットプラグイン インプットプラグインは、管理すべきデータを集める機能に特化したプラグインになります。データの入力元として、ログファイルやデータベース、クラウドAPIなどさまざまなソースを対象とすることができます。代表的なプラグインについては、第2回にて紹介します。 インプットプラグインには、主に以下の3つの処理が内部実装されています。 データを入力元
目的 Kibana で Heroku アプリのログを可視化したい。ただし、レスポンスタイムとかは New Relic でも見れるので、ここではアプリが出力したらログを可視化する方法を紹介する。 また、今回、アプリからの出力を可能な限りに簡単にするために、アプリからは Heroku の STDOUT に出力するだけで、ログを Kibana サーバに送信できるようにしてみた。 具体的にはこう。(Ruby の場合) 出力の形式は、Treasure Data addon の方法 を真似ている。 puts "@[tag.name] #{{'uid'=>123}.to_json}" これで、tag.name が fluentd の tag 名に、それに続く JSON 文字列が送信するデータとして処理される。 環境 Amazon EC2 上に Kibana サーバを構築 OS は Ubuntu 13.1
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