日本から海外に向けて積極的に発信されているものに、ソーシャルゲームとアニメやゲームなどデジタルコンテンツが挙げられる。これら2つの領域にまたがり、勢い良く成長しているのが「クラウドクリエイティブスタジオ」を提供するスタートアップ、MUGENUPだ。 MUGENUPは、クラウドシステムを利用し、マンガ、アニメ、ゲームのイラストを制作している。キャラクターデザインから線画、塗り、背景などの各フローを細分化し、一つ一つディレクションをしながら制作を行なっている。クラウドで制作を行うクリエイターは日本だけにとどまらず、世界中に存在している。世界とともに仕事をし、世界を舞台に活躍するコンテンツの素を作っていると言えるかもしれない。 今回、MUGENUPの代表、一岡亮大氏にインタビューを行った。 起業のきっかけは? 最初に起業したのは大学生のころ。当時SaaSと呼ばれていた分野で顧客管理システムの開発