いうまでもないが、ケータイサービスを利用する上で顧客と通信キャリアの接点となるのは2つしかない。まず最も重要なのは「ケータイ端末」そのもの。そしてもう一つが「ケータイ販売店の窓口」のスタッフ応対である。端末を購入するときはもちろん、端末やサービスそのものに不都合が生じたときに、相談に乗ってくれるのは販売店の窓口だからだ。 当然、各通信キャリアともこの2点を重視し、「端末」に関してはラインアップの充実を積極的に図り、競うように新製品のPRに努めている。つい先日も各通信キャリアが秋・冬モデルの新製品を発表している。一方、後者のケータイ販売店の窓口における「スタッフの応対」にも、各通信キャリアとも力を注いでいるが、ここはあまりスポットライトが当たることがない。 そんなショップスタッフ応対のレベルを向上させる取り組みとして、NTTドコモは毎年、『ドコモショップスタッフ応対コンテスト』を実施している
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