他人名義の保険証を使って携帯電話を入手しようとしたとして、詐欺未遂罪などに問われた女性被告(34)の初公判を19日、東京地裁で傍聴した。感じたのは、性的マイノリティーが生きていくことの困難さだ。 丸刈りの被告は、車イスに乗って入廷した。 起訴状によると、被告は平成19年12月15日、東京都文京区の携帯電話販売店で、他人名義の保険証を使って携帯電話をだまし取ろうとした。 罪状認否で被告は「後で住所変更して支払うつもりだった」と述べたが、起訴事実を認めた。 検察側の冒頭陳述によると、被告は闇の仕事サイトで知り合った中国人から、他人名義の保険証とガス料金の領収書を入手していた。 弁護人「小さいころから活発で明るくて(サッカーの)実業団に入るほどの実力があり、オリンピックも狙えた。そんな被告がなぜ事件を起こしたと思いますか?」 情状証人として証言台に立った被告のいとこの男性は、意外なことを口にした
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