個人がまとまった資金の運用を金融機関に一任する「ラップ口座」の残高が急増している。大和証券など大手4社の2014年3月末の残高は、約1兆3000億円と前年同月比で8割増えた。「貯蓄から投資へ」の流れが起きる中で、資産形成の受け皿として需要が拡大。プロに運用を任せることで、金融商品を選ぶ手間が省けることも人気の要因のようだ。ラップ口座は個人が金融機関と契約し、資産運用を一括して任せるサービス。金
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医薬品メーカーの森下仁丹は29日、胃では消化されず腸で溶ける独自開発のカプセルに入れて口から飲むワクチンの技術が、日米で特許を取得したと発表した。感染症の予防などに用いるワクチンを注射せずに投与できる。将来的に製品化し、世界販売を目指す。 神戸大と共同開発した技術を使い、感染症の原因となるタンパク質をビフィズス菌の表面や内部に作り出し、これをワクチンとして服用。体内に抗体を作り出して感染症を防ぐ。 ビフィズス菌は胃酸に弱いが、カプセルに入れれば腸まで届けられるためワクチンの効果が高い。注射より扱いが容易で安価という利点もある。 森下仁丹は今後、インフルエンザやコレラといった感染症の予防だけでなく、慢性C型肝炎などの治療にも「飲むワクチン」の技術を活用し、新薬を開発する方針だ。担当者は「10年以上先になるだろうが、飲むワクチンの世界展開を目指したい」と話した。
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