1月22日、アジア自転車競技選手権4日目。エリート女子ロードレースが開催され、萩原麻由子(ウィグル・HIGH5)は最終スプリント勝負に破れ3位という結果に終わった。U23男子は勝負どころを逃し、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)の6位が日本人最高順位となった。 エリート女子ゴールシーン エリート女子は9周回、107.1kmで争われ40名が出走。このレースに優勝した国にはオリンピック出場枠が1つ獲得できるとあって、各国の有力選手が顔を揃えた。日本からは萩原をエースに金子広美(イナーメ・信濃山形)、與那嶺恵理(FORZA・YONEX)、坂口聖香(パナソニックレディース)という4名の布陣。萩原はレース前、いつもより緊張した面持ちでスタートラインに立った。 レースがはじまると散発的なアタックはかかるものの、韓国・香港そして日本の萩原など有力勢が互いの様子をみるようにスローペースで集団がひとつのままレー