東京都の新型コロナ新規感染者数が100人を超える日が続き、7月10日には過去最高の243人の感染が発表された。ワイドショーは「第2波」を煽り立てるが、大阪大学核物理研究センター長で、大阪府が感染対策に導入した「K値」の考案者である中野貴志教授の見方はこれと異なる。 【写真】突如解散「コロナ専門家会議」メンバーが語る本音 K値は直近の感染者数を累積感染者数で割り、感染拡大率の減速を示す指標である。ただし、 「感染者数をもとにした数字なので、検査の基準や態勢が大幅に変わると感染者数の波を捉えにくくなる」 という。そこで、 「集団検査が行われていない神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫、京都、福岡の8府県について、新規感染者数の推移をK値モデルで計算したところ、7月9日ごろにピークアウトする。いつ感染したかで考えると、2週間前の6月25日ごろにピークアウトしていたことになります」 つまり、「第2
![新型コロナはピークアウトしている? ウイルス学権威が説く「必要な予防策はこれだけ」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61ca74f5b57abf263ba6b3b3c96a8a77a67c0026/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Famd%2F20200716-00643404-shincho-000-1-view.jpg)