からぱたという男をご存知だろうか? 一般人の知らないところで、いま超絶進化を遂げているホビー「プラモデル」。その「モノ」としての色気、工業製品としてのフェティッシュな魅力、そして「組み立てる」という行為の愉しみを、写真と文章で熱く語る異色のブロガーだ。 バンダイ「パーフェクトグレード・ミレニアムファルコン」や「フィギュアライズメカニクス ドラえもん」など、これまで最先端のキット紹介で注目を浴びた同氏。彼が「『現代ビジネス』の読者に、プラモの愉しさを伝えるなら」と挙げたのは、意外にも「身近なアイツ」のキットだった。 「工業製品」としてのプラモを語ろう みなさんこんにちは。からぱたと言います。むやみやたらと巨大な写真を貼り付けまくる「超音速備忘録」というブログを書いており、ここ数年はプラスチックモデル(プラモ)ばかり取り上げているためにネットで「プラモ界のフォトヨドバシ」などと呼ばれております