成功したビジネスパーソンの多くが、最も悩み、考え、成長できた時として、プレイングマネージャー時代を挙げる。マネージャーになりたての頃にぶつかった困難を経営者に訊く連載。第20回はクラウドワークス社長の吉田浩一郎氏。
たられば言っても仕方ない、けど、いろいろと悔やまれる。 ウォール・ストリート・ジャーナルが、米国ヤフーがコア事業であるインターネットビジネスの売却を検討していると報じました。ヤフーといえば日本ではもっとも影響力のあるWebサイト/サービスのひとつですが、米国では存在感を失って久しいのです。 売却検討されているコア事業には、FlickrやTumblr、そしてもちろんYahoo.comがふくまれます。インターネット黎明期にWeb閲覧のあり方を定義したサービスが売られてしまうなんて寂しい限りですが、ヤフーの経営陣が出口を探しているのは無理もありません。彼らはもうずっと長いこと、失速の一途をたどってきたのです。 ヤフーの凋落の歴史を振り返っていると、切なくて仕方ありません。きっとどこかのパラレルワールドでは、ヤフーは今も主要な検索エンジンであり、写真ストレージであり、日々使われるソーシャルネットワ
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