体脂肪を燃やす筋肉=「燃え筋」を鍛えて、持久力アップ 体脂肪を燃料として使い、エネルギーを生み出すのはミトコンドリア。そのミトコンドリアが多く棲みつく部位が「筋肉」だ。つまり、筋肉に刺激を与えることで、ミトコンドリアが増え、活性化されて体脂肪がどんどん使え、持久力のある体になれる。 しかし、ただ闇雲に筋トレを行えばいいというわけではない。ミトコンドリアが占める割合が多い筋肉=「燃え筋」を鍛えることが無駄なく、体脂肪燃焼体質をつくるポイントといえる。 ミトコンドリアが多く棲みつく筋肉は、下半身の筋肉(骨格筋や心筋)で、とくに太モモの筋肉に多いことがわかっている。 燃え筋トレを実践しよう では、ここで燃え筋をダイレクトに刺激できる筋トレをいくつかを紹介しよう。週に数回、行うことで、体脂肪が使える走り、スタミナのある走りができるランナーに生まれ変われる。 下半身・股関節まわりの燃え筋を鍛える ル