登庁時に取材に応じる橋下徹・大阪市長=21日午前10時22分、大阪市北区、林敏行撮影 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は21日、旧日本軍の従軍慰安婦などをめぐる自らの発言にみんなの党が反発し、選挙協力の解消を表明したことについて「僕は政策第一だが、相手方はそれだけじゃない。選挙で有利か不利かを一番重視していることがよく分かった」と批判した。大阪市役所で記者団に語った。 トピックス「橋下市長」 維新幹事長の松井一郎大阪府知事も21日午前、みんなの党との関係について、府庁で記者団に「そういう形で(選挙協力解消を)決定をされれば、外に味方はいないわけだから、しっかりと中で固まって突き進んでいく。自分たちの候補がいない選挙区については、維新の政策を示し、選択肢を示すのが政党としてのあるべき姿だ」と述べ、みんなと競合してでも候補者を擁立する考えを示唆した。 橋下氏は6月に予定する米国出張に