人は数年のうちに、スペイン語にフランス語、英語までをも話せるようになるかもしれない。それもすべて同時に、だ。 カーネギーメロン大学(CMU)および独カルルスルーエ大学でコンピュータサイエンスの教授を務めるAlex Waibelは、米国時間27日にCMUのピッツバーグキャンパスにおいて、複数のソフトウェア/ハードウェアのデモンストレーションを行う予定だ。ここで利用されている技術は、異なる言語を話す人々の相互理解をはるかに容易にするものだという。 非公式に「Lecture Translation」と呼ばれているものは、会話をある言語からほかの言語へ、即座にかつ制約なしに翻訳できる。今日の一般的な翻訳技術は、ある種のトピックや限られたボキャブラリしか対象としておらず、アプリケーションの利用にはある程度の訓練も必要だ。 まだ名称も決まっていないそのほかの試作品では、指向性のスピーカーを用いて、特定
NTTドコモは、2005年上半期(4~9月期)の連結決算を発表した。営業収益は前年同期比3.2%減の2兆3,735億円、営業利益は2.4%増の5,584億円、税引前利益が16.1%増の6,331億円、当期純利益が14.9%増の3,853億円の減収増益となった。 中村維夫社長は、「携帯電話収入だけを捉えれば、前年同期比0.5%減の2兆856億円と、減収幅が縮小の傾向にある。第2四半期の解約率が0.81%と、第1四半期に続き低い比率を継続していること、上期の純増シェアが50.7%となったこと、さらに、第2四半期のARPUが7,050円と前年同期に比べて、290円のマイナスに留まったことなどが要因」とした。 ■ 中村氏、年間純増数は208万台 中村氏は、今年度通期の解約率は、下期には若干悪化するものの、年間0.85%に留まると予測。「当社の各種サービス施策に加えて、顧客にとって、他社に移らなくて
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