救急医療崩壊 死亡するほど重症の拒食症の「搬送先がみつからない」のは治療が困難だからではないのか 2年前の搬送受け入れ不能を今更記事するのは何故だ→「治療を拒否する患者」の治療問題がなぜ「受け入れ不能」記事に化けるのか 拒食症とは 緩慢な自殺に近い心の病 である。生物は、自ら栄養を取らなければ死んでしまう。赤ちゃんでも小児でもない、自分で食事を取れる年齢の人間が食べることを拒むのは、生命の維持に関心を失いつつあることを示す。 口から飲んだり食べたりできる内は、まだ回復の可能性はある。 しかし、拒食症が進むと、経口での栄養摂取は難しくなっていく。拒食症の患者さんが栄養失調で死なないように、入院させて、点滴を打ち、身体の恢復を図ると共に 拒食症の原因となっている心のトラブルを解決する治療を続ける しかないのだ。しかし、治療には時間がかかり、快癒までの道は長い。 だから 拒食症で何度も入退院を繰