三菱UFJモルガン・スタンレー証券がミクシィ <2121> [東証M]の投資判断を「アンダーパフォーム(弱気)→アウトパフォーム(強気)」に2段階引き上げ、目標株価を28万7000円→34万7000円に増額したことが買い材料視された。 同証券では、同社が11年11月15日からスタートする「mixiゲーム」に注目。(1)「mixiアプリ」に対し、ゲーム性を抑制しソーシャル性を求めていたレギュレーションを撤廃、MobageやGREEに提供しているゲームをそのまま「mixiゲーム」にも提供できるようにした。(2)アプリ面の広告枠を11年8月からSAP(=Social Application Provider)に開放。(3)キャリア決済の上限額を全キャリア共に2万円としていたが、9月30日に5万円に引き上げた。同証券では、これら3つの変化を評価している。 11年10月における「mixiアプリ」