ハイテクなのに暖かい。ニューヨークのグランドセントラル駅に登場した話題の液晶テレビツリー(長戸雅子撮影) 【ニューヨーク=長戸雅子】米ニューヨーク市マンハッタンのグランドセントラル駅構内に“最新型”のクリスマス・ツリーが登場、通勤や観光客の目を楽しませ、話題となっている。シャープの液晶薄型テレビ43台を使って作られた高さ8メートルのハイテク・ツリーで、雪の結晶や滝など20種類の色鮮やかな映像が大小7種類の画面を次々に彩っていく。 映像を手がけたのはハイパー・メディア・クリエイターの高城剛氏。「未来」をテーマに「21世紀のホリデー・モニュメント」として完成させた。 コネティカット州から来たというマーガレット・バートンさん(65)は「色も映像もとてもきれいで思わず見とれてしまった。ハイテクなのに温かさも感じられて素晴らしい」と話した。 ツリーの下にはパソコンが設置されており、名前を登録した人に