https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1061737115 難しい質問ですね。昔の知識で判る範囲で回答します。 真鍮・黄銅は銅Cuと亜鉛Znの合金です。表面にできる銅と亜鉛の金属の酸化物や水酸化物は鉄よりも緻密で鉄よりも腐食速度は遅いのです。「亜鉛が鉄よりも腐食が遅い」。ここがイオン化傾向の知識のある人が誤解するところです。それで、これらの酸化物や水酸化物で覆われた金属の腐食は遅いのです。 しかし、問題は亜鉛と銅のイオン化傾向の差は大きいために亜鉛の優先腐食が起きます。それを抑えるためにZnとCuとの割合や熱処理による組織、添加元素を考えて、優先腐食を抑えています。それでもこの現象「脱亜鉛現象」は起きて表面からのスポンジ状腐食が観察されます。私は良質の真鍮でも20年以上水道水で使用できるとは思っていません。 二階
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く