2015年5月11日のブックマーク (2件)

  • 打合せが増えていく構造 - やしお

    アメリカの会社と毎週やってる電話ミーティングがある。たまたまアメリカの会社に出張したので、アメリカ側から出席して打合せの光景を眺めてて、ああ、こんな違うんだなと思った。 打合せをしてるとしょっちゅう日側の音沙汰がなくなる。日側が発言する→アメリカ側が返事する→日側がしばらく黙る(長いと5分とか)→日側が発言する→……そんな繰り返しだ。もちろん日側では沈黙しているわけではなく担当者たちが中で協議している。アメリカ側の人たちはかなりイライラしている。天井を見上げたり頭をかかえたりしている。もちろんしゃべるときはそれを見せないように努力している。 そのとき俺はおかきをべてた。この電話会議の日側の出席者の一人が、しばらく前にこのアメリカの会社へ出張にきてジャパニーズのおかきをお土産においていった。しかしアメリカ人にはなじみのないべ物だったからかあまり減らずに放置されていたため俺が

    打合せが増えていく構造 - やしお
    rzi
    rzi 2015/05/11
    すごい納得感。「おまえら好きにやれ、責任は俺が取る」ってタイプの指導者が日本では好まれる気がする、西郷隆盛さんとか近代の偉人ってそんな人多いよね
  • 会社のなかの筋を知る - やしお

    それなりに人数の多い会社の中では、誰に話を通すだの何だのといったことがある。この前、入社3年目の若い同僚に 「それは話の持っていき先が違うよ」 「でも○○さんからそうしろって聞いて」 「それは○○さんがわかってないよ」 「そんなこと言われたってわかんないですよ」 と不愉快そうに言われて、それはそうだと思った。 どこにどう筋が通っているかというのは、背後に理屈がある。その理屈を見せずに結論だけ言っても混乱させるだけだ。それでもう少しきちんと説明したい。 その前に自分で整理しておこうと思った。 建前と実態 まず最初に考え方の枠組みについて。考える方向には建前と実態がある、とみなす。 建前 : 条件から出発して、順番に考えたら「こうなる」という理屈 実態 : 現実にこう運用されている、という観察結果 建前=演繹的=セオレティカル、実態=帰納的=プラクティカルという感じで、逆方向のアプローチだ。こ

    会社のなかの筋を知る - やしお
    rzi
    rzi 2015/05/11
    これはわかりやすい。会社ってだけでなく、組織やチームを円滑に運営するための秘訣ですね。高校生・大学生くらいだと長の立場にある人も分かってなかったりするので注意。