元兵庫県議員野々村氏は記者から厳しい追求を受けるうち、突然、泣きじゃくり絶叫した前代未聞の会見。カメラの前であれほどの醜態をさらせば、日本中が仰天し失笑するのも当然である。 週刊誌の記事によれば、中学時代、彼は周囲から『発作マン』と呼ばれていたそうだ。皆さんも遠く中学時代を振り返っていただきたい。発作マンと呼ばれていた、ある いはそれに類するアダ名をつけられていた生徒が学年に一人はいなかったろうか。 そして、ある一人の発作マンが成長し、あの野々村議員になったと聞いてこうは思わないだろうか。自分たちの同級生だった発作マンは、現在まっとうな社会生活を送れているのだろうか、と。おれの小中学時代の同級生にも発作マンが一人いた。その男、香川正男(仮名37才)とは、小学校で2回、中学で1回、クラスが同じだった。 親しい友人ではなかったので、おれが香川について知っているのは、あくまで教室内での表面的なこ