本家/.の記事より。アイスランドのCCP Games社が運営している人気MMORPG、EVE ONLINEで、最近ドラスティックな「粛正」が行われた。ゲーム内通貨ISKの売買を行って実世界で利益を得ているリアル・マネー・トレーディング(RMT)目的のアカウントを大量に追放したのだ。こうしたアカウントの横行はゲームバランスの悪化やサーバ資源の浪費を起こすと同時に、クレジットカード詐欺の温床にもなってきたため、運営側は「Unholy Rage」(邪悪な怒り)という対策プロジェクトを開始。数週間に渡ってリアルマネー・トレーダーの行動パターンやゲームにもたらす影響を観察、学習し、予定されたメンテナンスの時間内に6200以上のアカウントをいっぺんに立ち入り禁止とした(Ars Technicaの記事)。 EVE ONLINEのリード・ゲームマスターであるEinar Hreioarsson氏によれば、「