スキージャンプ男子の小林陵侑選手が10日、ノルウェーで行われたワールドカップで5位に入り、5試合を残して日本選手で初めてのワールドカップ総合優勝を決めました。 試合はラージヒルで行われ、風向きがめまぐるしく変わる難しいコンディションの中、小林選手は1回目に127mを飛び4位につけて2回目に進みました。 2回目は追い風のさらに厳しい条件で行われ、126mと飛距離は伸ばせませんでしたが、合計ポイントを250.1とし、5位に入りました。 一方で、個人総合ランキングで小林選手に続く2位につける昨シーズンの覇者、ポーランドのカミル・ストッフ選手は13位にとどまりました。 この結果、5試合を残して小林選手とストッフ選手とのランキングポイント差は500ポイントに広がり、優勝回数でも11回の小林選手を2回のストッフ選手が上回る可能性がなくなったことから、小林選手の初めての総合優勝が決まりました。 1979
![スキージャンプW杯 小林陵侑が総合優勝 日本の男子選手で初 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/32da4c5c3644899e936ede582d33a58299d31858/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190311%2FK10011843011_1903110042_1903110043_01_02.jpg)