次はお互いが好きな趣味の店に入る。 いわゆるオタク系の店だが、この辺りは眺めているだけでも楽しい。いまどきのものから懐かしいものまで、それぞれについてあーだこーだとやり取りするのが楽しかった。 オタクと言っても幅広い世界であるため、もちろんお互いが知らない領域もある。とはいえ理解があるというのはこんなにも嬉しいものなのか、当然話題が尽きることは無く延々と喋り続けていた。 まさか知っていた「ときメモ」はもちろん、「マクロス」や「まどマギ」辺りが一番共通していたところだろうか。私が知らないことも、ゆかりちゃんの話を聞いていると興味をそそられるものばかりだった。楽しみが増えたな^^ 「お腹空きましたね?」 気付くと既に2時間以上歩き回っていた。 「そうだね、じゃああの店でなんか食べよっか?」 そう言って近くにあったお店を指差す。 外国人がやっているお店で、いろいろ食べられるお店だった。 「あ、ゴ
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