ブックマーク / sakutamatengo.hatenablog.com (69)

  • 聴くより見るレッスン - 硝子の瞳と猫と

    「牛歩の歩み」のソロギター 新しい課題曲に進む 「エチュード#3」は3フィンガー・ピッキング 親指 人差し指 中指の三で軽快なビートを刻む奏法 私の得意中の得意技 やる気満々で取り組むも 4小節目で手が止まり そしていつものアレだ ●| ̄|_ 「こんなの弾けっこない...」 www.youtube.com 新しく取り組む課題曲の冒頭は 毎回 このリアクションから始まる 難題の「エチュード#3」 気を取り直し 毎日2小節づつ集中練習した 見開きの左ページを 通しで弾けたら 次は 右ページだけを練習 最初は ゆっくりしか弾けないので 主旋律と伴奏が 同じ様に聞こえてしまう メロディーがスムーズに聴こえるように 主旋律を強く 伴奏を弱く弾き テンポを上げようとすると 弾き間違いが増える 爪弾く右手を安定させる為 伸ばした小指をホール側に ずっと付けているのも なかなか慣れない この入門は丁寧

    聴くより見るレッスン - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/09/28
    ギター久し振りに始めましたが、全然指が動かなくて 💦 また、指にタコができる迄は押さえが甘くなりますね・・
  • 長寿のエチュード#♫ - 硝子の瞳と猫と

    ソロ・ギターを始めたのは 6月の初旬 それからは 入門との悪戦苦闘の連続 初めての課題曲「エチュード#1」(アルペジオ) 見開き1ページで リピートのある 「音を出してみよう」という基パターン しかし 取り組んだ時は とても弾けるようになるとは 思えなかった それでもとにかく 毎日ギターを弾いた 躓く所は念入りに 何度も何度も 落ち込んだ時は 弾き語りで歌い 気分を盛り上げた あまりに 指が動かないので ギター講師の方の YouTubeを見て 演奏以外の練習も 採り入れてみた ・運指の指を広げ易くする為の 「クロマチック・スケール」 ・動きが固くて鈍い薬指の為に 「指を独立させて 動き易くするトレーニング」 これが意外と楽しくて メトロノームにリズムを合わせて やっている 繰り返しの練習で 暗譜ができると 次は入門書のQR コードから 南澤さんの演奏動画を テレビで流す 運指のタイミン

    長寿のエチュード#♫ - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/09/15
  • 秋を告げる花達 - 硝子の瞳と猫と

    「長月」になって一週間 昼間は夏のような気温でも 少しづつ 秋の便りは届き始める 夏から秋まで 長く咲く花 「マメアサガオ」       「マルバルコウソウ」 他の仲間より早く 花をつけて 秋の訪れをお知えてくれたね 「彼岸花」          「ススキ(尾花)」 いつの間にか 人を見下ろす程に成長する 「セイタカアワダチソウ」 もうすぐ 黄色い花をつける 「セイタカアワダチドウ」 秋の七草 「葛」 「葛の花」 「春の七草」と違い 「秋の七草」は べられないが 「葛」の根は 生薬として利用できるうえ 花はお茶になると知って 早速 チャレンジしてみた 洗った花2つを入れたポットに カップ一杯分の お湯を注ぎ 3~5分 待つだけ 色が分かりやすいように グラスに注ぐと 僅かに紫と緑が混じったような 黄土色 グラスから「葛の花」独特の香りが 強く立ち上る 口に含むと「お茶」の風味は無く 「花

    秋を告げる花達 - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/09/08
  • ドジで可愛い「壁虎ちゃん」 - 硝子の瞳と猫と

    今日 スーパーマーケットで支払いを済ませ サッカー台に移動 トートバックに詰めようと 袋の口を広げると 底の方で何かが動いた 「うわっ」 思わず声が出た 袋の中で逃げ回っていたのは 小さなヤモリだった 「何でこんな所に?」 頭の中は 驚きと混乱 指先に力を入れないよう 気を付けながら捕獲 サッカー台にある 小袋を貰って中に入れ トートバックの一番上に乗せて 店を出た [瞳が可愛い ニホンヤモリ] 「もしかしたら あの時の子かな?」 車の運転をしながら 思い出した お盆休みの早朝 庭に水やりをしようと 格納箱から ホースをスルスル引き出すと 中から慌てたように 小さなヤモリが 飛び出してきた 驚いて動作を止めると 箱の中に戻ろうとするので 急いで捕まえた こんな所に隠れていたら 巻き取り式のホースに当たって 死んでしまう [外で捕獲した子ヤモリ/ふりかけの空き瓶に入れてみた] 『何処に解放す

    ドジで可愛い「壁虎ちゃん」 - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/09/01
  • 里山にて - 硝子の瞳と猫と

    夜が明けるのが 遅くなった 午前5時は まだ薄暗い 路面の熱も冷めて 風も涼しく 夏バテ気味のチーの散歩には 丁度良い時間 明けていく山を 見るのが好きだ でも今は 日が昇る様を眺めるのが辛い 緑内障の目には 眩しすぎる 帽子を深く被り 僅かな時間空を見る 木々に囲まれた山城跡地から 空を見上げる このくらいの光が 心地良い 飽きるほど眺めていられるのは 星と月 ここから 夜空に浮かぶ 下弦の月が見えるだろうか 帰り道で採取していた イタドリの葉から 芽が出ていたので 驚いた どうやら 花芽のようだ 繁殖力が強いだけあって 逞しいな イタドリ茶から 身体に良い 栄養が貰えそうだ 朝咲き始め 夕方萎む「芙蓉」 夜に咲き 朝方萎む「カラスウリ」 花数が増える毎に 夏が遠退く [たくさん花をつける芙蓉] [花弁のレース飾りを取り零さず花を閉じている] 夏の始まりから咲く「ヤマハギ」 花期は長く

    里山にて - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/08/25
  • 悩める当主 - 硝子の瞳と猫と

    今年もお盆に 実家の墓参りに行かなかった 母が亡くなって 初盆にお参りして以降は 年に一度 お盆やお彼岸を外して 足を運んでいる [初盆の時の画像 供える燈籠は逆六角錘/初盆は白色/骨組みは細竹] 連休時期は 夫が仕事だし お墓は県外だから 気軽に行けないのもある 「両親と兄」も「育った家」も 既に無い地に 行きたいと 思えなくなった 過疎地の 山深い場所にあるにもかかわらず 親戚が お参りに来て下さるのが 横着な娘にとっては 有り難くもあり 申し訳ない気持ちにもなる 広島では お盆には お墓に燈籠を立てる習わしがある 近年では 後処理の問題で 燈籠の代わりに 木札を お供えする家が増えた どちらも 名前を記入するので 誰がお参りして下さったかが 分かる [初盆以降は色つきの燈籠を供える] 墓参りと 後処理をしてくれる従姉妹が メモを取って 連絡をくれるので 此方から お礼の電話が出来て助

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    s-johnny
    s-johnny 2024/08/18
  • 安価に試せる「騙しの茶」 - 硝子の瞳と猫と

    「この麦茶に 何か入れた?」 冷蔵庫から取り出した 麦茶を飲んでいた夫が 不審げに問うた 「いいや 何で?」 私も怪訝な顔で 聞き返す 「...緑茶の味がする」 もう一口飲んだ夫が 麦茶ポットを 揺らしながら 訝しげに見ている 「麦茶が濃すぎたんやろ」 私の判断に 納得したのか 夫はそれ以上何も言わず コップの麦茶を 飲み干し 私は腹の中で 笑った 人の味覚は 騙され易いものだな 「ブレンドしたのは緑茶じゃなくて イタドリ茶だよ」 『香りに慣れればストレートでも美味しい』 夫は健康茶が 苦手だ 「ドクダミ茶」「枇杷の葉茶」「十穀茶」 水分を多量に摂取する夏に 麦茶より身体に良さそうと 作っても 「不味い!」と 香りだけで拒否される 味にうるさいので 麦茶も丸粒麦茶を 使っている それでも健康茶よりは 安上がりだ もっと安上がりなのは「雑草茶」 だって 無料なんだもん 春先は若葉色で柔らかか

    安価に試せる「騙しの茶」 - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/08/10
  • 共に手を合わせる - 硝子の瞳と猫と

    曇り空の早朝 薄暗い林の先に佇む祠に たくさんのしきみがお供えして有るのが見えた 祠の周囲の落ち葉も掃いてある 地域の人がちゃんとお守りしてくれているのは 有難いこと 花立てからしきみを抜くと 違う植物が一混じっていた 似ているから間違えたのかと思ったが 花立て全てに同じ様に しきみと一緒にお供えしてある その植物を調べてみると「日榊(ヒサカキ)」 この祠には御神体も仏像の類いも 安置されてはいないが 「神仏習合」なのだろうか? 仏前にヒサカキをお供えする地域もあるので 判断が難しい 前回のお供えはしきみの他に お米とお酒だったので 祠を訪れる人も同じ人ではないように思える 当番制にでもなっているのかな この祠が壊れてしまっても きっとお参りは続くだろう 訪れる人は 各々の思いで 静かに手を合わせる どのような方々が お参りに来られているのか 私も思いを巡らせながら 山野草とお線香を お

    共に手を合わせる - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/08/04
  • ソロギター用のギター② - 硝子の瞳と猫と

    私のギターは トップ(サウンドホールがある面)が 「シトカ・スプルース」 サイド&バックの使用材が 「ローズウッド」 特徴は 低・高音がよく響き 明瞭な音色が広がる ソロギター用に考えた もう一つのギターも トップは同じだが サイド&バックの使用材が 「マホガニー」 『耐久性に優れ乾燥にも強いので音が狂いにくい 』 相棒とスケール(ネックの長さ)は 変わらないが ネックが薄くて握り易い ボディのくびれが深いので 抱え込み易い 何より弦高が低いので 弾き易い 「易い」の三連発でいい感じ 音を出してみる 「!?」 音色が堅くて 響かない 煌びやな フォスファーブロンズの弦で 余韻が 広がらない 「これが 暖かみのある 優しいマホガニーの音色?」 ローズウッドが [鉄琴]なら マホガニーは[木琴]に思える 解りやすく例えれば そんな感じだ 予想外の音に 私は困惑を隠せなかった 店主の勧める 他の

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    s-johnny
    s-johnny 2024/07/27
    ギター買われたのですね。楽しみですね・・🎸 ギターは現在小僧に渡してしまったので、今度取りに行く予定です。
  • ソロギター用のギター① - 硝子の瞳と猫と

    ソロギターが 進まない 自分が思っていた以上に 難しい 私のギターは ずっと弾き語りだった ヴォーカルがメインで ギターはサブ ギターは 伴奏なのだ しかし ソロギターでは 全てをギターで 賄わなければならない 「ソロ・ギター入門」の冒頭は 小学校の音楽の授業みたいに 音符 記号 音楽用語の説明 ようやく出てきた楽譜は イングランド民謡 「グリーンスリーブス」の 始めの四小節だけだった これを毎日30分練習したが 二週間経っても スムーズに弾けなかった 一つは 曲に振られたコード(和音)に捉われて 和音と違う音に 指が直ぐに反応しないから 特に 中指と薬指の動きが鈍く 「私行けます!」と 人差し指が 勝手に先行する混乱ぶり 次に 立ちはだかった障壁は 伴奏を奏でながら 同時にメロディーを弾く事 単純なアルペジオなら 難なく弾けるが メロディーと伴奏のリズムが違うと パニック これは 今も格

    ソロギター用のギター① - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/07/22
    小生も何十年ぶりかギターをやることになりそうで・・💦
  • カミングアウトの先に - 硝子の瞳と猫と

    朝洗面所でドライヤーをかけると 気が付く 生え際の白髪が 目立ち始めた 「そろそろ 髪染めしなくちゃ...」 昨日 風呂上がりの義母の髪を 乾かした ドライヤーで 根元から風を送る 薄い銀色の髪が ほんのわずかに混じるが 89歳の頭皮を覆うのは ふさふさの黒髪 『羨ましいな』 50代から始めた白髪染め 費用と染めの時間は 馬鹿にならないが まだ止める気にはならない 「老けた」自分の顔を見るのも 見られるのも嫌だから 新聞の投稿欄で 思い切って 白髪染めを止めて カミングアウトをした女性の 話を読んだ 何度も美容院に通い ショートカットの 思い描いていた 綺麗なグレイヘアーになり 気分は上々 ある日 遊びに来た4歳の孫が 私の顔を見て 驚いた顔で言った 「おばあちゃん 玉手箱開けちゃったの?」 投稿者が 何と返したのかは 書かれていなかったが お孫さんの 無垢で素直な言葉に笑ってしまった い

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    s-johnny
    s-johnny 2024/07/14
  • 猛暑を乗り切ろう - 硝子の瞳と猫と

    暑い! 前線が過ぎてから 晴天が続き 気温がぐっと上昇した 『桜の穴だらけの葉は暑さのせいではなく 雨天が続くと発生する[せん孔褐斑病]』 小まめに水分を取る等して 「熱中症」に気を付けるようにと 町内放送でも 注意を呼び掛けていた 『スマホを取りに行く間に終わった 流石は烏の行水』 我が家にはエアコンが無いので 涼しい画像で 暑さをしのぐことにしよう 『雨上がりの朝は靄が立ち上る』 『豪雨の後 獣道から水が流れ出していた』 『露草の青は儚い青』 猛暑の日は 水辺でのんびりが一番良いですね

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    s-johnny 2024/07/07
  • イタドリ茶 - 硝子の瞳と猫と

    春山菜の旬が過ぎると 山道で車や人に 出会わなくなって チーと一週間分の変化を感じながら のんびり散歩ができる イタドリの葉っぱに 面白い模様 「病気?」 他の葉を見て 気が付いた 「鳥の糞が落ちた所が変化したようだ」 強いイタドリの葉に ダメージを与えるとは 恐るべし 鳥の糞 『フンが落ちた直後の葉 と 時間が経過した葉』 道路沿いに たくさん生えているのを見ているうち お茶を作ってみようと 思い立つ イタドリの葉を 歩きながら摘んだ 持ち帰った葉を洗って ネットで乾かすこと 一週間 カラカラになった葉を 切ったり揉んだりして 細かくする そのまま煮出したものと 乾燥後 鉄鍋で熱を加えて煮出したもの どちらも味に 違いはなかった 鼻に抜ける 青臭い香り 酸味は全く無いが 飲んだ後に 口内と喉に残る わずかな渋味は アクだろうか 採取後に蒸すという ひと手間を加えたら もっと 味と香りがス

    イタドリ茶 - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/05/26
  • 花の女王に会いに行く - 硝子の瞳と猫と

    今年も花盛りの「相原ばら園」に 足を運んだ 平日の木曜日とはいえ この時期は 来園者が多い 今年は「苗」ではなく 「肥料」を多めに 購入予定だったので 早めに家を出て 開園前に到着 無事 店舗近くに駐車できた ばら園は思ったより 人がまばらで ゆっくり花を楽しめた マスクをずらして 鼻を花にくっ付ける クンクン匂いを嗅ぐこと 犬のごとし 立ったり座った 背伸びをしたり 「ダマスク」 「ティー」 「フルーツ」 「ミルラ」 「スパイシー」 香りの種類は多い そして 一番好きな「ブルー」香 存分に香りを 堪能できて幸せ 『1964年作出 紫の薔薇「ブルームーン」 私の好きなブルー香』 ベンチに座って のんびり見上げる 大きなアーチ 薔薇に合わせて配植された 見たことのない花々 『お弁当持参で 半日居たいな』 手入れのされた庭は 居心地が良い しかし 来園者が増え始めたので 庭仕立ての薔薇鑑賞は

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    s-johnny
    s-johnny 2024/05/11
  • 人形の顔 - 硝子の瞳と猫と

    リアルなお人形を 気味が悪いと感じる人は多い 「ヒトガタには 魂が宿り易い」 「長年大切にしていたものには 持ち主の念が籠る」 日人独特の考え方のようだが 所有者が慈しめば 何も恐れることなどない 私の手元にある 古いお人形達の多くは オークションサイトから 迎えた 視線がピタリとあった時の表情に 惹かれた娘ばかりで まさに「人形は顔が命」なのだ 髪が伸びたり 動いたりはしないが 屋外に連れ出せば 晴れやかなお顔になり カメラを向けると 微笑んでくれる それは生命を持たない 人形としての表情であり 私の気持ちを 反映しただけかもしれない 先日 ヤフオク!で見掛けた娘は 市松人形らしからぬ 現代的なお顔立ちで 正面の画像を 見つめていると 人と視線を交わしている感覚に 陥る程の 艶かしい表情だった 『凄いな この子』 作者は不明ながら 逸品だと 感心したものの 「生気を感じさせる人形の顔」

    人形の顔 - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/04/27
  • 萌える春 - 硝子の瞳と猫と

    4月も中旬に差し掛かり 桜の見頃は 過ぎてしまった 花の短い命を惜しむように 桜の周りで忙しない 蜂の羽音が 聞こえる 新しい命を 育む活動が始まるのは やはり 春が相応しい 『タンポポと菜の花の種』 枯れ木に花を咲かせたのは 花咲か爺さん 枯れ木に新芽を芽吹かせるのは 自然の采配 若芽色 萌黄色 若草色 まるで花が咲いたようだ 常緑樹の濃い緑色との グラデーションが美しい 瑞々しい新芽は 希望に満ちた若人ようで その初々しさが羨ましい 8日の月曜日 出勤途上で 入学式に向かう親子を 見かけた 桜の花が 散り積もった小道を 母親と手をつないで 弾むように歩く 女の子の背には 淡い桜色の ランドセル 横に並んで歩く 幼い妹を抱いた父親が 新1年生の姉に 何やら笑顔で話しかけていた 眩いばかりの 幸せそうな光景に しばし停車して 親子の後ろ姿を 見送っていた 長く慣れ親しんでいるからだけど 新

    萌える春 - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/04/14
  • 白ではなく緑だった - 硝子の瞳と猫と

    ここ1~2ヶ月前からだろうか 目の調子が悪いと 思い始めたのは 目視検査という 眼を使う仕事の上に 帰宅してからは 「はてなブログ」等のSNS 三昧 眼を しっかり休めなかったからだろうか 眼鏡のレンズに 僅かな汚れが付いた時のように 左目に 曇りのようなものを感じ始めた 職場の人に話してみると 「それは白内障だよ」と 言う その人は 手術したら よく見えるようになったようで 私が受診予定の眼科は 腕の良い先生と 太鼓判を押してくれた 3月の終わりの木曜日に受診 初めは 視力検査からだった アルファベットの Cみたいな図形を使うやつだ 右目が終了して 左目の検査を始めて 私は 今までの視力検査では 経験したことが無い 異変を感じた それまで示されて 見えていたC状の図形が 検査用の眼鏡レンズの 度数を上げてセットされても 途中から 見えなくなった Cがぼんやりした円形どころか アルファベッ

    白ではなく緑だった - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/04/06
    白内障は直ぐに手術で良くなりますが、緑内障は現状厳しいようですね💦 自分は両👀白内障は手術して良く成りましたが・・
  • 母とは なんと悲しいものか - 硝子の瞳と猫と

    その日 投稿記事の参考にしようと 棚から 一冊のを抜き出した ページをめくっていたら 新聞の切り抜きが 挟んであった 朝日新聞「声」に 掲載されたものだろう 私の目にも バス停からしょんぼりと引き返す 母親の姿が浮かび 切ない話だと 思った 何故この切り抜きが に挟んであったのか 不可解な思いで 再読している途中で はっと 思い出した 「これは私の母のことだ」 父が亡くなった2年後に 同居していた独り身の兄が 亡くなり 80代の母は 一人暮らしになった ご近所の方が 惣菜やお菓子を持って 親戚の方は 取立ての野菜を車に積んで 時折 訪ねて来て下さった 訪問介護をしている 従姉妹は 時間とやる事に 縛りがなく 自由に出来るからと ヘルパー契約を 固辞して 仕事の合間に 母の様子を見に寄ってくれていた 県外に住む私は 月に一度 週末に帰省した 母と丸一日 一緒に過ごす為 必要な買い物以外

    母とは なんと悲しいものか - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/03/30
  • 過疎地域 - 硝子の瞳と猫と

    夫宛に 母校の小学校から一通の封書が届いた 小学校卒業証書授与式の ご案内だった 毎年卒業50周年に当たるOBに 送られるようで 同期会の案内も 添付されていた 在校生直筆のお手紙も 同封されていて 子供の書いたお手紙を 久しぶり読んだ 一生懸命に考えた文面が 可愛らしくて 心が和んだ 3月22日 卒業式当日は 巣立ちを祝うような晴天だった 在校生35名 うち卒業生は8名 来賓として出席したOBは 13名 静かで 厳かな式だったようだ 夫が小学生だった頃は 1学年2クラスで70数人 息子の頃は 1学年1クラスで21人 縦割りクラスの様に 全校生徒が顔見知り 親も然り 過疎地域ならではの 濃いお付き合いが 煩わしかったり 心強かったりもする 若い人が戻らない町は 寂れる一方だ 私が近所で 子供の声を聞いたのは いつのことだったかさえ 思い出せない

    過疎地域 - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/03/23
  • 落ち葉が消えて 春 - 硝子の瞳と猫と

    午前5時半に家を出た 週末の「祠参り」 往路の途中までは まだ暗く懐中電灯が必要だ 今日は菜の花をお供えしてみようと 園芸バサミを持参して 歩いていた 暗い中 花を探して気が付いた 『道路が綺麗になっている』 先週まで道の左右にあった 帯状に延びる 溜まった落ち葉が 綺麗さっぱり無くなっている 湿った落ち葉の層に 草や蔦が 根を張っている場所もあったのだが 根こそぎ薙ぎ払われている 『これは どこまで続くのだろう』と思っていたら 驚いたことに 頂上の駐車場まで 道路上はもちろん 大量の落葉で グレーチングが浮き上がる溝や 細い側溝も 清掃されていて 今まで隠れていた 白い路側帯も表れた [麓から頂上まで1~5で区分け / 別の道は未着手] これから土筆が出てくる所 夏にオカトラノオや キンミズヒキが咲く所が 埋もれてしまっていたが 春夏秋冬一巡りで また元に戻るに違いない 復路の下り坂で

    落ち葉が消えて 春 - 硝子の瞳と猫と
    s-johnny
    s-johnny 2024/03/17