池田信夫先生の最新記事捨てる勇気を拝読。深く共鳴する。そもそも、3.11以前ですら日本には何故、未だに存在するのか首を捻らざるを得ない様なものが多く残っていた。 そこに来て、3.11である。何度も書いたが3.11以前の仕組みや、考え方は、3.11以降はまるで役に立たないと考えるべきだ。 即ち、勇気を待って捨てなければいけないのだ。 具体的な行動としては、残すものと捨てるものの仕訳を行い、捨てるものリストに入ったものはスケジュールを立てて捨てて行く事と思う。 下記は私が作成した、捨てるものリストとその理由である。 1.東京電力: 菅政権の仕切の悪さで、今日、明日の計画停電の問題、直近の夏の電力ピークをどう乗り切るかの課題、脱原発が既に既成事実化している状況下でのあるべき電力行政、を同じ皿に盛りつけ議論しているために東京電力問題の本質がぼやけている。 発電、送電線網の維持管理、電力分配の3業務