100人超の遺体発見=コートジボワール西部−国連 100人超の遺体発見=コートジボワール西部−国連 【ジュネーブ時事】国連人権高等弁務官事務所は8日、内戦状態が続くコートジボワール西部で過去24時間に100人を超える遺体を確認したと発表した。部族対立で犠牲になったとみられ、大統領選の結果をめぐる権力闘争を背景にした混乱を裏付けている。 それによると、3月末に激戦があった西部ドゥエクエで15人、近隣の二つの町で計100人を超える遺体が7日にそれぞれ見つかった。ドゥエクエの遺体は、選挙後も大統領職に居座るバグボ氏を支持する部族のものとされ、生きたまま火をつけられたとみられるケースもあるという。(2011/04/08-22:19)