心地よい居間で好きな本読みながらウトウトしてたら突然体が燃え出して灰になる...考えるだけでゾッとしますよね...。 昨年12月に焼死したMichael Fahertyさん(76)の遺体を検分したアイルランドの検視官が、先月そういう結論を出しました。公式に「人体自然発火」が死因と断定されたケースとして注目を集めています。 遺体の下の床、上の天井を除けば、周りの家具にもアパートにも火の手は回っていませんでした。遺体だけポッカリ燃えてたんですね。これではこの道25年のベテラン検視官も人体自然発火(spontaneous human combustion:SHC)以外、考えられませんよね。外から燃やしたのなら家もある程度燃えてなきゃおかしいし...。 まさか現実にあるなんて思いませんでしたけど、そんなに怖がる必要はないですよ。人体自然発火はたぶん...起こっていません。過去300年間にそういう事
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