家電量販店大手、ヤマダ電機の都市型店舗「LABI名古屋」が25日午前、名古屋駅前の旧名鉄百貨店ヤング館にオープンした。駅前に立地する同社の都市型店舗は東海地方初となる。開店セールの格安商品を手に入れようと午前5時から行列ができ始め、10時の開店時には約7000人が列を作った。 駅前には既にビックカメラなど競合する3店があり、激しい“家電戦争”に突入する。テレビを買いに来たという名古屋市中川区の大学生、水野晶仁さん(21)は「競争によって安くなりそう。ほかの店と行ったり来たりして比べてみたい」と話した。【丸山進】