起業本100冊読んで教えを実行したら、駅でかぼちゃを食べさせられた 登録日:2019.7.1 | 最終更新日:2019.9.6 「成功者たちの教えが流れ込んでくるぅ~!!!」 思わず、そう叫んだ。大量のビジネス書で作ったベッドはゴツゴツと背中を刺激する。今日から、僕の新しい人生が始まる気がした。 ~~~~ 2019年5月の終わり。僕は無気力に自宅のソファに座っていた。 令和という新しい時代が始まったというのに、僕の人生は何も新しくなっていない。 ニュースサイトでは、同い歳の起業家たちが毎日のように取り上げられていた。年齢も出身大学も僕と同じ起業家は、60億円を越える資金調達をしたらしい。 僕はといえば、60円のお菓子をかじりながら彼の活躍を見守ることしかできない。 僕と彼は同い歳ながら、社会的な注目度も、実力も、経験も、ずいぶん差がついてしまった。 その差は、もう埋めがたいだろう。よほ
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