街の中で視覚障害者(目の不自由な人)が立ち止まって考え込んでいたり、交差点などで困っていたりしているようでしたら、「どちらへいらっしゃるのですか?」「ご案内しましょうか?」などとひとこと声をかけてください。視覚障害者は道に迷って困っていても、誰がどこにいるのか分からないために自分から声をかけにくいのです。この時、いきなり視覚障害者の身体に触ったり、手を握ったりするとおどろいてしまいますので必ず一声かけてから行ってください。視覚障害者を誘導するために最も大切なことは誘導者と視覚障害者のコミュニケーションです。何かする時や環境の変化があったときは、一声かけてお互いに状況を共有しながら誘導するようにすることが大切です。尚、このページに書かれている誘導の方法が全てではありません。視覚障害者によってやりやすい方法があります。このようにして欲しいと依頼があればその方法で誘導してください。