このスライド、とてもおもしろかった(翻訳ありがとうございます)。 NYTが注目する12の競合メディアはいずれも興味深いけど、なかでもぼくはこの3つに注目しています。サーカ(CIRCA) ニュース収集のモバイルアプリ。最大の特徴は特定のトピックを「フォロー」すると続報ニュースが掲載された際に通知が届く点。3400万ドルを資金調達。フリップボード(FlipBoard) スマホやタブレットの画面に最適化された洗練されたデザインのニュース収集・キュレーションアプリ。コンテンツはさまざまなジャンルやトピックスに分類されていて、ユーザーはそれらのうちの好きなものをフォローすることで読むことができる。9000万ユーザー。5000万ドルを調達し、8億ドルの評価額。クォーツ(Quartz) アトランティックメディアが立ち上げたビジネス系ニュースメディ
コンテンツ評価基準の新世界(Contentlyの資料翻訳) – one is magic numberコンテンツマーケティングやネイティブ広告、オウンドメディア施策をどう評価するかという議論は最近増えていて、個人的にはそういう指標を求めるくらい不安ならやらなきゃいいのにと思うんだけど、大きな組織だと自分の仕事が会社のビジネスにどう貢献しているのかを証明する仕事も存在するわけで、なんとももどかしい。こうした新指標が求められるのは、対象がコンテンツマーケティングだからというのも大きくて、つまり米国においてはコンテンツマーケティングの目的が認知度やブランド好意度の向上――いわゆるエンゲージメントやリレーションシップと呼ばれるもの――にあるため、PVや訪問者数といった旧来の指標が使えないというのが主な理由。加えてコンテンツマーケティングの場合、(上記の目的を鑑みてもわかるように)売上に対して即効性
コンテンツを最適化すると多様性は死ぬのか? | fladdict小説CGMサイトを調べたところ、人気ランキングのトップ10のうち、9本が「異世界に飛ばされた主人公が(略)」というストーリーだったという話。それをもって、どうやらCGMがもたらすのはコンテンツの多様化ではなく、一極集中化らしい。 コンテンツを創作ではなく、有限リソースの人気取りあるいは自尊心ゲームと解釈した場合、「最適化戦略はトレンドをマイナーアップデートして再生産すること」と観測される。と書かれてるんだけど、それはCGMというよりはランキングがもたらす負の側面という気がする。書店に並ぶ本でも似たようなのが短期間で集中するわけで、CGMにかぎった話じゃない。『もしドラ』に似たタイトルの本とか、もっと直球で『〜の品格』という類似商品が何冊出たことか。 (このブログでも「こういった現象は、ソーシャルゲームや出版なんかでも始まってい
とりあえず「業界内の関係者や企業、ジャーナリストなどによって無数の定義が提案されてきたが、 普遍的に合意された定義は未だ存在していない。」というのがすべてをあらわしてるよね。それだけが混乱の理由とも思わないけど、ざっくりした印象としては「メディア自らが積極的に関与するステマ」であり、いかにそれをソフトにかつ合法的に、そしてネット世論の批判をうけないように弁明している感じ。「記事広告じゃない」という意見も、そもそも記事広告自体が批判的な目で見られるようになってるから出た意見で、そもそも記事広告が悪というわけでもない。 (スポンサーを明記/明示しない時点で要件を満たしてないわけだし)値付けの問題とか作業分担とかいろんな課題があるにせよ、広告主もメディアも読者もみんなが楽しめて幸せになれるやり方はあると思うし、そういう意味では正しい未来のひとつだと思うけどね。問題は、メディアがとくに推奨したくも
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