エレクトロ/テクノ/ハウスのコアなバックグラウンドを持ちながら、Perfume、MEG、鈴木亜美などの人気ポップ・アーティストのプロデュースや楽曲提供でも注目を集める中田ヤスタカ。自らのユニット、capsuleのニュー・アルバム『MORE! MORE! MORE!』を完成させたばかりの彼の<クリエイター魂>を探る! Text●早川加奈子 Photo●三浦孝明 ――作曲し始めたのは10歳頃からだとか。 「小さい頃からピアノを習ってたんですけど、最初は自分がピアノで弾く曲を作るために紙に譜面を書いていて。それをラジカセで録音し始めたら、“録る”ってこと自体が楽しくなっていったんです」 ――で、16歳でヤマハのコンテストでテクニック賞を獲得するんですよね。 「賞金が欲しかったんです(笑)。サンプラーが欲しくて。応募した作品もそんな感じで何十分とかで作って。でもゲットしたのは10万円相当のヤマハ製
一方がウッチョからウンチョ、さらにそれがウンチに変わって腹立たしかったと笑えば、一方はそのキャラクターから呼び名が付かなくて寂しい思いをしたと笑う。これ、何の話かといえば、少年時代に付けられていた、あだ名の話。ウッチョとは浦沢直樹。そして名字で呼ばれていたのは三谷幸喜だ。 片やマンガ家でアーティスト、片や脚本家で映画監督と職種は違っていても、共に幅広い世代から支持を受けているクリエイターが、浦沢直樹と三谷幸喜だ。それぞれ高い評価を得ていることを除いて、一見、共通点がないようにも思える両者だが、実はほぼ同世代で、見て育ってきたものも同じ。そしてお互いの作品のファンだというのも共通点だ。 その浦沢の大ヒット作『20世紀少年』が堤幸彦監督の手によって全3部作で実写映画化されるが、実は三谷は同作の愛読者で、映像化の際は、脚本の執筆はぜひ自分にと名乗り出ていたほど! そんな両者の『20世紀少年』
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