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ブックマーク / taro-okamoto.or.jp (2)

  • タローのダンス | 岡本太郎記念館

    1952年、岡太郎はモザイクタイルで『ダンス』を制作します。一点ものの油彩とちがってタイルなら何枚でもつくれるし屋外にも置ける。そうすれば芸術がもっと社会に入っていける。そう考えたのです。まさしくそれは岡太郎の芸術思想を体現するものでした。 2011年、この『ダンス』は太郎生誕百年事業として修復され、高島屋大阪店のシンボルとしていまも多くの人の眼を楽しませています。 ところで太郎はこの重要作の題材になぜ「ダンス」を選んだのでしょう? いまとなっては知る由もありませんが、太郎がダンスを認めていたことだけはたしかです。 1950〜60年代に原生日と出会う旅に出た太郎は、暮らしに息づくさまざまな民俗的踊りに遭遇しました。いずれも見世物ではなく生活と一体であり、生活そのもの。「生きることの儀式」とさえいえるほどで、太郎はそこに芸術の質が暗示されていると洞観します。 プライベートでも機会があ

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    s1090018 2024/02/08
  • 開館25周年記念「令和の蔵出し」 | 岡本太郎記念館

    太郎の公私にわたるパートナー・岡敏子の手によりこの岡太郎記念館が誕生したのは1998年5月。太郎没後からわずか2年余りのことでした。 それから25年。当館は住宅規模の小さなミュージアムですが、太郎の息吹をいまに伝える高濃度の体感空間として、多くの皆さまにご支持いただいています。 これまでに84の企画展を実施し、延べ90万人の来館者をお迎えしました。 太郎は生前、完成作のほぼ全量に相当する1800点を川崎市に寄贈しました。川崎市岡太郎美術館はこれを基盤に設立されたものです。いっぽう当館が所蔵するのは主として未完成作品やマルチプルなど。そういった作品やエスキース、関連資料等を企画展のコンセプトと文脈に沿って構成し、ご覧いただいてきました。 この25年のあいだに収蔵作品の大半はお披露目しましたが、開館後にご寄贈いただいたものなど、まだ一度も公開していない作品もわずかながら所蔵していま

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    s1090018 2023/06/23
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