10代から30代まで幅広く支持される『ONE PIECE』。この作品では、大きな目的のために仲間が協力して戦うというギルド的存在が描かれる。これはちょっとした、労働と遊びの理想社会ではないだろうか……? 「遠藤諭の『コンテンツ消費とデジタル』論」とは? アスキー総合研究所所長の遠藤諭氏が、コンテンツ消費とデジタルについてお届けします。本やディスクなど、中身とパッケージが不可分の時代と異なり、ネット時代にはコンテンツは物理的な重さを持たない「0(ゼロ)グラム」なのです。 本記事は、アスキー総合研究所の所長コラム「0(ゼロ)グラムへようこそ」に2011年9月26日に掲載されたコラムを転載したものです。遠藤氏の最新コラムはアスキー総合研究所で読むことができます。 『広告』(博報堂、参照リンク)2011年10月号の特集は、「新たな未来を生きていくための物語論」というものだ。その中には、人気マンガ『
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