8月30日、サムスン電子は、自社OS(基本ソフト)「bada」を採用したスマートフォン「Wave」の3機種を発表した。ソウルの同社本社で昨年7月撮影(2011年 ロイター/Truth Leem) [ソウル 30日 ロイター] サムスン電子005930.KSは30日、自社OS(基本ソフト)「bada」を採用したスマートフォン(多機能携帯電話)「Wave」の3機種を発表した。低価格帯のスマートフォン市場でのシェア拡大を目指す。 自社プラットフォームを採用することで、今後はハードウェアだけでなくソフトウエア分野にも注力する方針。また、自社OSやサムスンアプリを基盤とし、スマートフォン、テレビ、プリンターなどのサムスン製品を展開する。 今回発表機種の1つ「Wave3」は、4インチの有機EL(AMOLED)ディスプレーや5メガピクセルのカメラを搭載。また、より低価格の「WaveM」はサムスン初のイン