撫でて 優しく のうぜんかつらの唄のように あなた何を見てたの? ソーダ水越しでは あなたが揺れちゃって あたしは迷っちゃって いつか一人になって 二人の時間も泡みたいになって あなたの匂いを一人捜していた 昔見つけた唄は 赤い花の道を 二人がいつだって手と手を取り合って 並んで歩くのよ 私も二人みたいに あなたと並んで いつまでも道を行けると思ってた そして 手は探る あなたと居た町思い出せなくなる前に 声を聴かせて 笑顔を見せて 肌を伝えて そして 赤い花空に舞う度に あたしとつないだ手と手 道で揺らして このまま二人続く と言って 撫でて 優しく あの日のようにうまく微笑むから