PHPでシステムを構築する際に、ユーザとパスワードを管理する会員制サイトなどを作ることがあります。 基礎的なところから設計すると、いろいろとめんどうな処理が出てきます。例えば、 無効なユーザはログインさせない ログイン前、ログイン後、さらには認証に失敗したときの表示の切り替え ログイン状態の保持(画面遷移、ブラウザを閉じる、時間/日数後にログイン状態をクリアするなど) 毎回、これらをゼロから構築するのは大変なので、ライブラリにまとめたいところですが、クライアント毎に細かいところの仕様が異なるため、それに対応させるのも難しいです。 そこで、今回、PEARのAuthを使ってみることにしました。 認証システムを構築する場合に、一般的には、以前にログインしたかどうか、ログイン有効期間を経過していないかなどの処理は、ブラウザのクッキー情報を使いますが、そのあたりのめんどくさい処理もAuthでは簡単に
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