仕事をしていると予定通りに事が進むことは少ない。 一人で進める仕事でないならなおさらだ。 自分の予定と違う方向に進むこともあれば、予定が遅れることも多々あるだろう。 一つタスクが遅れればそれは徐々に次の予定に響いていき、いつしか手が回らなくなってしまう。 この場合誰かに助けを求めたくはならないだろうか。 いや、求めるべきと言った方が正しいだろう。 仕事を一人で抱え込んでパンクをして、得をする人はいない。本人にとっても仕事の完了を待つ周囲にとっても、良いことは一つもない。 そしてもし誰かに助けてもらえたなら、この上なくありがたいだろう。 だがこの手が回らなくなって助けを求めている状態になっている人がいる。 それが主婦、主夫である。 子育てをしながらの家事は、常に手が回らないオーバーワーク状態だ。 何故なら子育ての相手は全く思い通りに動いてくれない子供だからだ。 どれだけ子育てに慣れようと、子